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2002年7月1日 友人の死#2
先日急逝した友人は突然死だった。解剖の結果どこにも異常はなく、突然心臓が止まったらしい。苦労して借金返済の目処を付け、この7月1日からの就職が決まっていたらしい。亡くなる前日、5才になる長男とTVでサッカーを見ながら、好きな焼酎を飲んでいたとのことだ。身体の不調を訴えることもなく普段とまったく変わらない様子であったらしい。長く続いた借金返済のプレッシャーからいくばくか開放され、ほっとしているようすだったらしい。これからというときに、神は突然彼を呼び寄せたのだ。
6月27日通夜、28日告別式と私はこれまで流したことの無いほどの涙を流した。出棺のとき5才の長男が「パパ、起きて!」と何度も言う。その無邪気さがいっそうの涙を誘う。これが永遠の別れになるとは。。。そして君が大きくなった時、君のパパは写真でしかないということが君にとって何を意味するのか。そう思うと私は溢れる涙を止めることができなかった。
私の父をよく知る彼のことだ。今ごろ天国で会っているかもしれない。久しぶりだなぁなんて言いながら酒でも飲んでいてくれることを願って彼の冥福を祈るしかない。
P.S.そういえば恐怖の月末である。胃が痛いが私はめげることなく立ち向かうのである。なに、来週中に全部処理するさ。というように私はタフなのだ。
2002年7月5日 妥協
「そこに妥協のない生き方。」フォルクスワーゲンNewPoloのコマーシャルのキャッチコピーである。
だからつまらないのだドイツ車は。アバウトでいいではないか。206を見よと言いたい、アルファに乗ってみろと言いたい。究極の楽しさを追及したフェラーリにも妥協だらけではないか。でも楽しさはどっちが上か、比べるまでもない。クルマに楽しさを求める国民とそうでない国民が作ったクルマの違いなのだろう。前にも書いたが、ドイツ車はいちいち説教臭いのがダメだな。私に言わせれば、こんなの能書きにすぎない。妥協のないクルマを作っておきながら頻繁にリコールを出しているではないか。リコールにならないまでも冷や汗をかきながら無償修理をしているのを私は知っているのだ。
感性をもっと大切にしようよ。理屈なんてもういいじゃぁないか。 「Poloが目指したのは、こんな安らぎです」というコピーなら私もハっとしたかもしれない。私たちは今こそ妥協を受け入れ、そして安息を共有すべきではないだろうか?妥協のない即ち完璧であることがそんなに心安らぐことなのだろうか?完璧であることがどんなに辛く孤独であるか、みんなわかっているはずだ。確かに完成度は大切である。しかし完成度というものは感性と反比例するものなのだ。どこにも隙の無い女あるいは男に心が揺らぐだろうか?たとえば高校のクラスメイトで、オール5の女の子あるいは男の子ってセクシーだろうか?
学校の成績、車で言うならばスペックがどんなに優れていようが、ちょっと危なっかしくて2回くらい停学になったけどギターがめっちゃ上手い奴のほうが素敵って思わなかった?それと同じである。何か壊れそうだけどカッコイイ!という素直な感性がクルマに必要ではなかろうか?感動というものは、完璧なところには生まれなく、ヒヤヒヤと危ないところに現れるものである。理屈のむこうに感動などあるはずもないのだ。
私はクルマに完璧など望んでいない。たかが機械である。しかも毎日身に付ける衣服と同じと思っている、ならば、自分なりに楽しみたいと思うのは当たり前なのだ。そこに完璧さ、あるいは妥協の無さなどといわれても、ピンとこないのだ。
ダニエルキースの「アルジャーノンに花束を」を読みながら。。。
2002年7月10日 出会い
出会いって素晴らしい。男と女の出会いもいいが、男同士しかも40才を過ぎての出会いを最近経験した。ビジネスを通しての出会いなのだが、旧知の親友のごとく素晴らしい関係を手に入れた。私の持論なのだが、30才を過ぎて親友と言えるような関係まで発展する出会いはめったに無いと思っていた。というよりもそんな出会いは無いものと思っていた。ところが、最近そんな出会いがあったのだ。長くビジネスの世界にいると、とにかく相手を疑うようになるもので、無条件で信用できるなんてことはめったに無いのだ。何が目的なのか?どうしたいのか?そんなセンサーをフルに稼働させ常に最悪の状態を想定し対策まで用意するというとても疲れるフィールドがビジネスなのだ。それでも、そんなに用心していても騙されることがあったりする厳しい世界だ。
そんな中、お互いの苦労や今後の問題を隠すことなく話しあい、そして解決に向けて協力しあう人間関係が芽生えたのだ。そのビジネスパートナーと明日は大舞台に打って出ることになった。私の根回しでまず失敗はありえないと思うのだが、結果は吉と出るのか?
やれることはすべてやった。決してサボることなく心血注いで頑張った。失敗するはずはないのだ。今はそう思うことで昨年来の失敗の数々を懐かしく思うのみである。
決戦を前にして我が友と明日の決意を確認した今日であった。
2002年7月15日 デジカメ
最近仕事で必要に迫られデジカメを購入した。NIKONのCOOLPIX880ってやつだ。あれこれ撮ってみたのだが、オートフォーカスだとどうしてもピントが甘い。止まっているものを写す場合はそうでもないのだが、動いているもの例えば子供の写真などは失敗だらけだ。アナログのマニュアルカメラでのピント合わせに慣れている私にはどうしてもデジカメはなじまないようである。マニュアルフォーカスなら被写体がどんなに動いていようが瞬時にピントを合わす私である。Jリーグの撮影で鍛えた腕は未だに衰えていない。NIKON F4にもオートフォーカスモードがあるが、ただの一度も使ったことが無く、さらには、絞り優先などの自動露出すら使わないのだ。すべて私の感で撮影するのを信念としているのだ。デジカメが便利なのは現像がないということくらいだな。仕事での使用はデジカメとし、やはりプライベートはアナログカメラに限るということを実感。
最近とても忙しく2〜3日尚吾の顔を見ておらず、今朝久しぶりに見て驚いた。
なんと、丸坊主ではないか。まるで一休さんである。 いくら暑くなったからとはいえ嫁のイタズラとしか思えぬ。本人は気に入っているようだが。。。
2002年7月28日 306に乗ってます
太平洋おやじベルト結成式で岡山に出向いたとき、ちょうど梅雨明けとかさなり猛暑の中の遠征となった。室外温度表示が40度を超える猛暑だ。我が206S16であるが、この猛暑の中どうにもエアコンが効いていない。汗びっしょりになりながら、しげどんさんお薦めのドライブコースを走り、酷暑の名古屋に戻った。プジョーのオートエアコンはそもそも効きが甘いという情報を得ていたので、「こんなもんだろう」って自分を納得させようとしたのだが、湿度の高い名古屋でも、やはり効きが悪い。あんまり暑いので先週ブルーライオン御器所の松谷さんに相談し、とりあえずBL御器所にクルマを持ち込んだ。ほどなくすると松谷さんから連絡が入り、修理の必要とのこと。どうもコンプレッサーまわりのパイプあたりが壊れていたようだ。保証期間がとっくに過ぎているので有償修理かと思いきや、気を利かせてくれた松谷さんがプジョージャポンに交渉してくれ、ほぼ無償修理となった。
ということで、修理に出したのだが困った事に週末。代車が無いと言うではないか。無理を承知でお願いしまくる。というのも週末は母を連れてどうしても出かけなきゃ行けない用事があったのだ。そんな私の意を汲んでくれた松谷さんの努力のおかげで306ブレークが我が家にやって来たのだ。なんだ、「バン」かと思ったが、ちょっと遠乗りしてみて驚いた。しっかりしているのだ。足もエンジンも言うことなしである。ミッションがATなので、かったるいだろうと思ったのだが、とってもインテリジェンスというか、思ったところでシフトアップ・ダウンしてくれとてもスポーティである。一世代前の設計なのに307に負けず劣らずなのだ。ボディー剛性も非常に高く、何よりエアコンがとてもよく効き非常に快適である。ドア4枚、荷物スペースも充分、仕事やレジャーにもってこいの実用車だ。奥矢作に持ち込む気はないが、スポーティーさも相当のものだと思う。とてもよく出来たクルマだ。
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