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2003 January

2003年1月1日 あけましておめでとうございます。 
個人的に激動の2001年、事後処理の2002年が過ぎて、希望の年2003年を迎えた。2003年午前零時、家族全員であけましておめでとうと挨拶し、恒例の初詣に出かけた。ここで、「うん?」と思われた方はスルドイ。なぜなら私は「徒歩生活者」であったはずだ。どうやって初詣?これにはワケがあるのだ。修行僧のようにストイックな私を見かねたある会社の社長(お世話になってます!)が、なんとレンタカーを用意してくれたのである。マツダの軽四輪でタコメーターが10,000rpmで刻まれている、立派な商用車である。実は、この社長とはあるビジネスをいっしょにやっており、私のフットワークが明らかに悪くなっていることに強い懸念を覚えたとの事。何たるご好意であろう。この好意を受けずして私の男が下がると言うものである。迷うことなく感謝の意を表し「徒歩生活」を脱したのであった。

前置きが長いのは常であるが、そのマツダに私の母・妻・尚吾を乗せ初詣に出発。例年だと大須観音なのだが、ここ数年、暴走族が大挙して現れるようになり、新年のおごそかな雰囲気をぶち壊してくれるようになった。案の定、前を通りかかると特攻服に身を包んだアホどもがウヨウヨ。100m道路から大須観音まで埋め尽くしているではないか。アホなわりにも多少は頭を働かせたようだ。整備不良のバイクやクルマで乗り付ければ、警備する警察にあっという間に検挙されるのを恐れたのであろう。100m道路の北側の白川公園あたりにバイクやクルマを駐車させ、歩いているのだ。暴走族が歩いているとホントにただのアホである。このように大須観音は名古屋中のアホの集会場と化していたのだ。

大須観音をあきらめ100m道路沿いの若宮神社に向かう。しかし、大須観音を逃れてやってきた人々であろう、ここもごった返している。参拝者が長い列を作りとても並ぶ気になれない。丸の内にある那古野神社を提案するが、妻がイヤだという。ここは去年行ったのであるが、あまりにも閑散としていたからだ。ほどよく混んでいないといけないと言う。しかたがないので覚王山日泰寺を目指す。100m道路を東に向かい走っていると、なんと「成田山」を発見。そういえば去年できたんだった。混み具合もほどよい。妻もここにしようと言うので、車を停めて参拝。



そしてお決まりの「おみくじ」。厄年を迎えて以来、私はいつも「末吉」であった。さて今年はどうか?おぉ!「吉」ではないか!しかも「あなたの運勢はこれからよい。今まで不運だったが、目上の人より引き立てられる。もし我意を通すと悪し」という内容だ。ほんとうにそうだといいのだが。。。ちなみに尚吾も「吉」だった。その後、尚吾がお腹が空いたというので、デニーズへ。混んでいたのでさっさと食事を済ませ、母を送る。家に帰ると妻も尚吾もあっという間に深い眠りに。私は目が冴えてしまい、「朝ナマ」を見る。このまま朝まで起きていて、初日の出の写真を撮ろうと頑張って6時まで起きていたのだが、不覚にも眠ってしまった私であった。

さぁ、新しい1年が始まった。 厄も終わりだ。どんな1年になるのかとても楽しみである。実は去年12月から、何だかツイてきているのだ。確実にツキが変わったという感じがするのである。おみくじが当たるような気がしてならない。そんな元旦を私は過ごしている。



2003年1月17日 文化
正田邸解体だそうだ。言わずと知れた美智子皇后の生家である。相続税の支払いのために現物提供されたとのことであるが、こういう文化資産を事務的に解体処理とはいかがなものであろうか?大学で建築学を専攻した私は、こういう情緒あふれるモダンな建築物にはひときは愛着を禁じ得ないのである。八百万の神(やおよろずのかみ)の血統に嫁いだ美智子皇后の生家だぜ。私は軍国主義でも愛国主義でもないが、これには一言申し上げずにはいられない。解体を依頼された業者には罪はないだろうが、解体を決議した行政機関の頭の中を見てみたいものである。元旦の大須観音にはせ参じた暴走族と大差ないであろうことが解るというものである。しかも解体後は公園にするらしいではないか。バカバカしい。公園にするとどんなメリットが誰に発生するのだろう?文化資産として一般公開したほうが教育的に言ってもメリットがはるかに多いのではないか?

この国は、やはりもうダメなのかもしれない。感性を大切にする意義をかくも事務的に処理せざるを得ないまでに落ちぶれてしまったのか。。。。解体業者へ支払われる費用だって直接的でないにしろ我々が納めた血税から支払われているはずである。血税の使い道を納税者に尋ねる制度はできないものなのか?おいおいそんな事に使うなよ!っていう意見が聞き入れられないのは、いかがなものか。そう思うと、正田邸の前で 君が代を歌う反対者を笑うことはできない。

私たちの財産って何なんだろう?預金残高?土地や建物?違うよ。心が安らぐ歴史こそが財産じゃぁないだろうか。そういう意味で短絡的に「解体」を決めた行政に反感を覚えずには居られない。もっとアカデミック、すなわち文化的になろうと私は言いたい。コンピュータの出現により、確かに便利になった。これを文明の進化という。しかし、我々日本人は文化を犠牲にすることでこの文明を支えてきた。国家というより、私たち国民の意識の問題である。私たちが文化を捨てたのである。このツケは私たちの子供達にのしかかってくるであろう。かつて欧米文化をたくみに取り入れ、そして日本らしさを忘れずにそれらを吸収していった先達たちの努力が消えていこうとしている。今こそもう一度日本文化を考える時期に来ているのではないだろうか?失った物は二度と帰らない。失う前に今一度考えることが誰かに損害を与えるのであろうか?そんなに急いで解体しなければいけない理由が知りたい。

206を失って以来、小言が多くなった私である。気に入らないことが山ほどある。それらをここに記していこうと思っている。復活の日まで我慢されたい。次は何にしようかなぁ。どうにも目障りなアユ(浜崎あゆみ)について一言申し上げようか、なぁんて思ったりしている。周知の事実である整形も限界らしいしね。あるいは、事故った私が言うのも説得力に欠けるが「FFドライビングテクニック」ってのもいいかな。「今日からあなたもプロカメラマン」という写真講座もいいね。さぁて、こうご期待!
 
富士カメラ5


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