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2003 June
6月15日 日本再生
前回、日本が破産すると書いたら「めったなことを言うんじゃない」というメールが複数届いた。確かに破産は大げさかもしれないが、私が言いたいのはそれくらいの危機的状況である、ということなのだ。もっと経済のことを知ろうよ、という意味合いで書いたのである。ボーっとしていると痛い目に遭うぞ!という警告であるとご理解いただきたい。ということで、今回は破綻寸前の日本で今後何が起きるのか、そしてその時誰が微笑むのかを記しておこう。

国家が破産に近い状況になると何が起きるのか?まず国民からキャッシュを巻き上げようとする。その証拠に今回の国会でサラリーマンに重くのしかかるであろう税制の導入が可決された。タバコも酒も値上げだ。これらの税率アップが国民の8割近いサラリーマン家庭の家計を直撃する。例えば、ポケットに300円しかない大多数の国民が20円も値上げされるタバコを買うのと3万円持っているごく少数のお金持ちが買うのとでは、どえらい違いである。つまり、1億総中流と言われた我国であるが、今後は貧富の差が明確になってくるということである。デフレデフレと騒がしいが、これにしたって、致命的なものではないのだ。単に安い中国製品による部分的なものである。なのになぜ国家はこうも不況を煽るのか?

うがった見方かもしれぬが、来年の新銀行券への切り替えまで国民のキャッシュを普通預金に留めておきたいのではなかろうか?底値と言われる株や不動産に預金が流れることがマズイのである。1400兆円といわれる国民のキャッシュと1000兆円を超えると言われる国家の借金。新券との交換に手数料として1000円につき100円取られるとするとどうなるだろう?140兆円!そして消費税も間違いなくアップ。国はケツに火がついているのだ。のんびりと国債を発行している場合ではない。緊急手術に打って出るはずである。国民のキャッシュを白日の下にさらし、何とか課税して株式会社日本国の自己資本比率を強化して、世界のお金持ちに株式会社日本国を買ってもらう。即ちユダヤや華僑そして石油資本に、底値の不動産・株・円を買わせるのである。前回、日本が破産すると書いたが、実は私は、2004年一発逆転の日本経済再生が起きるのではないだろうかと思っている。世界的な視野に立ったとき、日本ほど市場が公開されている国は他にはないからだ。

ユーロ圏は閉鎖的だし、中国は未だ不透明。韓国にしたってそうだ。台湾や香港では市場が小さすぎる。当然日本なのだ。そう、今キャッシュを普通預金などに眠らせず、しっかりと経済の勉強をしてこの日本に投資をすべき時期が到来しているといえる。ボーっと会社が給料をいつまでもくれるなんて甘い考えのサラリーマンは淘汰されるはずだ。お金持ちは虎視眈々とチャンスをうかがっている。2004年、日本経済が長い眠りから覚めることを確信し、着々と準備しているのだ。何も知らない、知ろうとしない一般ピープルを尻目にだ。

私の知っているお金持ちは、こんな世の中にもかかわらず何十億ものキャッシュをいろいろな案件に投資して利益を手に入れている。 一般ピープルのようにキャッシュを眠らせたりはしない。 株価が低迷していても優良株はあるわけで、去年の暮れあたりから日本の投資家たちも確実に動き出している。 要するに今は来年弾ける日本経済ビッグバンに備えての仕込みに入っているわけだ。

私は借金こそあれ、貯金などない。千載一遇のチャンスにキャッシュがないのはいかにも辛いが、しかし、確実に訪れるであろう日本経済のビッグバンに乗り遅れないよう、知識というもので準備をしている。お金がないのは仕方のないことであるが、知識が乏しいというのは罪である。経済・金融そしてそれを取り巻く外交、これからの日本のポイントはその3つである。知識のないものは、淘汰される。さぁ、ドライブの後は勉強だ!
 
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