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2000 February

2000年2月20日 私は峠が好きだ。
大変忙しい。仕事がである。ここ2週間ほど、ある商品のデザインをやっており寝る暇もないくらいだった。本職ではないのだけれどプロのデザイナー(友人)の指導のもとパッケージデザインを完成させた。本来この友人にお願いしていたんだけれど、webデザインの仕事が入っており(これが素晴らしい!!いずれリンクする予定)私がある程度しあげたところで彼に最終的な仕上げをしてもらうという方法で乗り切った。実はこの友人が私の「走り」の師匠であり、若かりし頃よく二人で峠を攻めに行ったものである。 もともとレーサーだった彼はAE86、私は205(その前は初代MR2)。彼の速さはハンパでなく行った峠はかならず制覇していた。よく助手席に乗せてもらい、つぶさに観察してて気付いたんだけどどんなに飛ばしていても「急」という文字が付く動作は全くなく、流れるような穏やかな動作で車をコントロールしていたなぁ。乗ってて安心っていうかホント彼の運転は楽しかった。その頃の峠は今と違って車も少なく、なおかつ民家からかなり離れていたのでクラッシュなどしようものなら誰もたすけてくいだけでなく、そのまま遭難しそうなくらいで怖かったんだけど、雑誌の影響なのか峠ブームがおとずれるとともに、私たちの足は峠からはなれたのであった。お互い社会人としてそれなりに仕事をするようになり、私も彼もますます「走り」から遠ざかり、くそ面白くもない社会に埋もれてしまった。

が、この日記の Introductionに書いたとおり、眠れる獅子は復活してしまったのだ。10年ぶりのマニュアル車でひどい肩こりに悩まされようと、だいの大人をこれほど無邪気な気持ちにしてくれるクルマは他にはないのである。
偶然であるが、私の眠りが覚めるのとPEUGEOTのWRC復帰が重なるなんて感激ものである。次のサファリは出場するのかなぁ。



2000年2月27日 モディファイについて
冬らしい毎日が続いている。峠も雪が積もっててとても走れる状況ではなさそうだし退屈である。今日は最近沈滞気味の「モディファイ」について私の考えを書いてみよう。よく掲示板でモディファイの是非について議論されたりしてるが、「モディファイ」を論点にしちゃぁいけないと思う。クルマなんて個人の所有物である以上すきなようにイジルのはあたりまえのことで、私なんかどう考えてもデザイナーの意思に反して車高が高すぎるって思ったからとっととスプリング変えちゃったんだけど、まじめなフランス車ファンの方は「そんなことするとせっかくの猫足が・・・・。」なんて言うんだろうね。
大きなお世話だってぇの。昔205乗ってたときにも猫足猫足ってその足のよさがいろいろな雑誌で話題になってたけど、いざ限界に達するとどうなるかっていうと、とても素人ではコントロール出来ないピーキーな足で、それもサーキット走行でそんな挙動になるならまだしも普通のスピードでだよ。友人のレーサーが「これは、あぶねぇ!」って驚いたほどだもん。だから自分が考える安全の基準に則してモディファイというかチューニングを施し205との生活をおおいに楽しめたわけ。ま、人それぞれ乗り方が違うんだろうけど、だからこそ、その人の乗り方や好みに合わせることが起きてあたりまえだと思う。例えば建売住宅みたいなもんでさ、いくらエアコン完備ていったってやっぱり石油ストーブがいいって思うのであればエアコンなんて使わずに石油ストーブ買うもんね。モディファイもそれと同じで、猫足がいいのはわかるけど、「車高が高いのが気に食わないし、猫足っていうけどそれがどうした!」ってなれば誰もそれを規制してはいけないし、まして議論の論点になんかなるわけのない事だと思うんだ。つまりノーマルで乗るもよし、いじって遊ぶもよしって感じでそれぞれのカーライフを楽しめばいいんじゃないかと思うんだ。
そういうものなんじゃぁないのかなぁ、とくに趣味の部類にはいるクルマってさ。
206ってハッキリ言ってかっこいい。しかし私の評価はシフトフィール、ペダル配置(右ハンドル車)、シート、ハンドル位置っていう運転に直接関与する部分のつくりはまったくダメ。
かっこいいクルマだからこそこのあたりを自分が満足できるまでチューニングしていこうと思う。社用車じゃないんだからさ。
 

富士カメラ5



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