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2001年9月29日 名鉄谷汲線を撮る
9月28日、友人でありサーバーレンタルでお世話いただいてるMediawebの加島さんと晩飯を食っていると、鉄道の話になった。加島さんはその昔、北海道の雪の中遭難しそうになりながらSLを撮っていたほどの鉄道マニア。「そういえば岐阜に名鉄谷汲線という路線が今月30日で廃線になるんだぜ」「それで?」「記録しようよ。」「いつ?」「あした。」「写真撮るのかよ?」「行こうぜ。」「よし!」とトントン拍子に話がまとまり、朝8時出発となった。

北野畑駅前にて。すでにかなりの数の鉄道マニアが集まっていた。なんとか人混みをフレームアウトし撮影する。

名鉄揖斐線と分岐し、黒野駅から谷汲駅までが谷汲線である。黒野駅からしばらくは住宅地を横に見ながら、時折コスモス畑の横などを通過し、自然にとけ込んでいく。

養老山脈が近づいてくるころ、あたかもタイムスリップしたような景色に変化する。青い空、古びた駅と列車。またひとつ歴史が終わるんだ。

終点の谷汲駅。鉄道マニアに混じって、地元の老人や子供たちでごったがえす。木造の駅舎がなんとも懐かしい。

谷汲駅外観。近代的な建物に見えるが、ホームは昔のままだった。

山間部を疾走する最後の勇姿。たった2両だが、堂々としたものである。

稲富駅。もちろん無人駅。こんな風景がどんどん無くなっていく。

206をフレーミングしてみる。しぶい。。。

町へ下ってくる。といっても大きなビルがあるわけではなく、このようなめずらしい風景に出会う。民家の間を水路が巡り、ところどころに水門。こんなところに育つ子供たちはきっと感性豊かに違いない。


今回はすべてNIKON F2にて撮影。レンズは24mm、28-70mmを使用した。最近の電子カメラとは違い、露出も自分で決めなきゃイケナイし、フィルムの巻き取りも手動。もちろんシャッターもメカニカルシャッター。おかげで連写できなかったが、久々にじっくりと撮影できた。旅というか歴史というか、そんな言葉をテーマに撮ってみたわけだが、どうだろう?
 

富士カメラ5



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