名車プジョー205はWRCでの活躍もあり世界的にヒットした名車としてラテン車ファンにいまだ根強い人気があります。その名車プジョー205の血統というべき後継車がプジョー206です。1998年にデビューし1999年にはWRCにも参戦。2000年ははやくもチャンピオンになるという205がたどった軌跡を走り始めたのです。そんなプジョー206と私の関わりをニコン製フィルムカメラのF2・F3・F4S、およびデジタル一眼レフカメラD200で撮影した写真で紹介したのがこのサイトです。賛否はありますがサーキットや峠を走り回る私の記録です。もちろん家族の写真や旅の写真などプロカメラマンとして恥ずかしくないまじめなものも多く掲載しています。
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2002 June
2002年6月2日 ラテン車はなぜたのしいのか 前回のコラムで少し触れたが、私は国産車に魅力を感じないし、ドイツ車も嫌いである。楽しくないからだ。205に乗ってたときもそうだったが、ラテンな車ってどうしてこんなに楽しいのだろう。156もそうだ。楽しい。もちろん206も言うに及ばずでる。 ソアラのオーナーって車から降りてしばらく歩いた後、振り返って自分の車を見ることってあるのだろうか?ゴルフのオーナーって街中でショーウィンドウに写った自分のゴルフに思わず見とれてしまわないのだろうか?我々ラテン車乗りは、こういうところでニヤっとしてしまうよね。私などある時カーブミラーに写った己の206に見とれてしまい、後続車のクラクションで我に返ったことがあるのだ。プジョー、アルファって非現実的な空間に一瞬運んでくれる魔力があると思うのは私だけだろうか?対して、ソアラやゴルフなどあくまでも現実とはどういうものかということを、くどいくらい語っているとしか思えない。それはなぜなのだろう?と考えると、私見であるが、それらのつまらない車が何をベースに開発されたかということに尽きると思う。一刀両断に言うが、国産車は売れる車、ドイツ車は哲学。これに尽きる。さらにスペックだな。「楽しさ」なんてのは二の次なのだ。 相も変わらず日産の変なデザイナーがTVCMでうだうだ言ってるが、うるせぇというか理屈なんていいんだよって思わない?多くのドライバーたちは普通に受け入れているのだろうが、私はごまかされない。でも普通の方々ってクルマに楽しさなど求めていないのだろう。つまり私のようなのは少数意見でしかない、即ちマーケティング上切り捨てていい対象なのだろう。ビジネスはそれで成功なのだ。けっこうである。周到に仕組まれたビジネスに引っ掛からないだけでも自尊心を維持することが出来るってものだ。アルファもプジョーももちろんビジネスがあるであろう。金を取ってるんだからもうちょっとちゃんと作ってよって思わないこともない、しかし「楽しさ」ということが、あばたをえくぼにしてくれるのだ。