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2003年12月19日 プジョー206RCに乗ってしまった・・・



ブルーライオン御器所


プジョージャポン提供の試乗車


ついにというか、とうとうというか、プジョー206RCに乗ってしまった。20日からRCの試乗会が開催されるブルーライオン御器所に19日、その試乗車がプジョージャポンからやってきた。松谷さんのご好意で、事前に試乗させてくれることに。ということで、今回はまじめにRCのインプレッションを書いてみよう。

■エンジン
スペックから見ると、高回転型かと思っていたが、低回転でもトルクフル。回転を上げていくと、気持ちよく車速が上がっていく。S16の感覚で停止状態からフルスロットルで3速まで引っ張ってみたが、S16だとレブリミットのはずなのにRCだとまだ5000rpmを越えたあたりで余裕で、そのパワーは明らかに、S16 を上回っている。同じ2リッターなのに、まるで別物って感じ。ギア比がクロスしていることもあり、繋がりは良く、スームーズなシフトチェンジが気持ちよい。ただ、短縮されたというストロークだが、グニャっとした感は否めない。ノーマルで十分高いポテンシャルを発揮するRCだが、唯一このシフトフィールだけ何とかしたい。

■サスペンション
増大したパワーに合わせ、強化されたサスペンションは、しっかり感が増し、なおかつよりしなやかになっている。低速域では若干のゴツゴツ感があるが、車速があがるにつれ、路面の段差をしなやかに吸収してくれ、まことに気持ちがよい。これなら、下手なサスチューンは必要ないといえる。ただ205/40ZR17 というタイヤサイズのせいかもしれないが、タックインによるリアの滑り出しがS16より顕著に現れた。205GTiに近い感じで私好みのセッティングなのだが、タックインのコントロールを身に付けていないと、ちょっと危険かな。

■内装
RC専用バケットシートはすばらしいの一言に尽きる。十分なクッション、確実なホールド性。さすがにレカロである。これならスポーツドライビングのみならず快適なドライビングが楽しめるはずである。インテリアも明らかに質が向上している。レザーでトリムされたメータークラスターや、カーボンライクなインパネ類。どれもが安っぽくなく上質な仕上がりを見せていて好感がもてる。何より感心したのが、ペダルレイアウトである。松谷さんには申し訳ないが、しっかりとヒールアンドトゥを試してみたが、私が乗っていた205GTiとまったく同じでドンピシャの位置にペダルがあるのである。右足でブレーキング、左足でクラッチを切ると同時にブレーキング中の右足小指付近でアクセルを踏む、完璧である。あるべき位置にペダルがあるのだ。その気持ちよさというか安心感に浸りながら、このまま聖地奥矢作に出向こうかと思ったほどである。


素晴らしいペダルレイアウト


ついに乗ってしまった・・・


■まとめ
短い試乗時間(といっても30分くらい)であったが、RCは他の206とは別物であるということがわかった。ワンランク上のクラスのクルマであるといっても過言でないと言えるほど完成度が高い。ゆえに、以前「WRC仕様のRCを」と言っていた私であるが、ここにその発言を訂正しようと思う。ノーマルで十分であると。ただ、シフトストロークだけクイックシフトに交換したいが、その他は外観も含め、私はノーマルでOKである。

最後になりますが、今回、特別に試乗を許してくださったBL御器所と松谷さんに感謝の気持ちを込めて・・・「ありがとう!来春に買うからね!」
 

富士カメラ5



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