プジョー206で小粋なラテン気分
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●私と写真

いい写真ってどんな写真だろう?第一に言えることはいい写真を撮ろうと思って撮った写真じゃないということ。

こう言うと???ってなっちゃうんだけど、あれこれ考えた写真ほど何ともつまらないものになるっていうのかな。私の場合、ほとんど感覚的というか、いいなぁって思った瞬間にシャッターを切ります。露出なんか考えません。なぜか?それは報道写真という厳しい環境で鍛えられたからです。写す前からすでに出来上がりをイメージしてるし、イメージが決まったら露出もその段階で決定してるからです。趣味で撮るよ場合も同じです。掲載してる写真は、どの写真も撮る前に私の頭の中にすでに存在していたのです。

そういってしまうと身もふたもないので素人でもそれなりに写すにはどうしたらいいのか簡単にまとめてみました。私はデジカメを持っていないので、あくまでもアナログカメラ、しかもマニュアルカメラを前提としてます。

私の場合、撮ったあとWebで公開するためにPhotoshopで加工しますが、ちゃんと撮った写真というのは、ほとんど修正することなく加工できます。ピントが甘い、ブレてるなんてのは言語道断です。念のために。

●人物・動物を上手に撮る

なにが難しいってこのテーマだ。動いていることが基本であるがゆえ、構図・露出・表情のどれもベストでなければいけないからだ。しかも撮影以前にココロが感動していないとチャンスは生まれないのだ。じゃぁどうすりゃいいのさ?これはもう練習しかないです。

いつでもどこでもカメラを持ち歩きひたすら撮る。近所のおばぁちゃんでもノラ猫でもなんでもかんでも撮るのです。恥ずかしがらずに大胆に撮る。コソコソやってると不審者にまちがわれるので、堂々と撮るのです。ある時、オッと思うほどイイ写真が撮れます。そして撮ったときのことを思い出してみると、思い当たるふしがあるはずです。そう、シャッターを押す瞬間何かココロが動いていませんでしたか?光がきれいだとかカワイイとかあるはずです。最初は偶然ですが、心のテンションをいつもイイ写真が撮れたときのレベルに高めることができるようになると偶然ではなく必然的に失敗は少なくなるのです。

報道カメラマンがなぜ素晴らしい写真を撮ることができるのか?それは、伝えなければイケナイという使命感、つまり心のテンションが非常に高い所にあるからなのです。使いたい放題フィルムが使えるからとか一般人が入れないような所から撮るからではないのです。

世界貿易センタービル崩落現場で何人もの報道カメラマンが命を落としました。この悲惨な現場を世界に伝えなければ、記録しなければという凄まじいまでの使命感で涙でファインダーが曇ってもシャッターを押し続けたはずです。

家族の写真やペットの写真でもほんとにカワイイとか幸せだなとか少しでも心が動いたならシャッターを押してみましょう。きっと今までとは一味違う写真が撮れるはずです。

●2006年2月、ついにデジタル一眼レフに・・・

買ってしまった。NIKONのD200である。かつて、すべてマニュアルで撮っていた私が、絞り優先AEなどというカメラまかせに・・・しかもAF(オートフォーカス)に頼るとは・・・

まったく嘆かわしい限りであるが、これが便利であるから悔しい。

デジタル一眼レフカメラNIKON D200で撮った写真をこちらで公開しているので、ビールでも飲みながらご覧いただきたい。
07年4月30日
 

 
作例
目線がカメラから外れた瞬間にシャッターを切りました。間違ってもピースしてる写真なんて撮りません。「写真撮るからね」と言ってからしばらくして尚吾の気が緩むのを待ち、通りを走るパトカーに気を取られた瞬間がこの写真です。

このようなシチュエーションは、縦位置で撮らなければなりません。横位置だと、間が抜けた写真になってしまうからです。アングルも大切ですが、この写真のポイントは露出です。暗いトンネルの中と明るい背景。ほっぺた辺りの光の具合を計算して露出を決めています。オート露出のカメラの場合、明るい背景に影響を受け、人物が暗くなります。露出補正(+1.5EV〜+2EV)しないと失敗ということになります。
これも縦位置の写真です。来年の年賀状用にと考えて撮りました。尚吾の右に余白をとったのもここに「あけまして・・・」って入れることまで考えたからです。背景をボカしたかったので、135mmレンズを使用してます。
2003年3月。いっしょにマクドナルドで買い物をして公園で食べました。なにげない日常ですが、写真がビデオと違って力を発揮するのは、こういう一瞬を記録できるからです。暖かい春の休日、公園でパパとハンバーガー食べたということが鮮明に尚吾の脳に記録されることでしょう。

●プジョー206を美しく撮る

  • 背景とのバランスを考え美しく見える位置を探す。
  • その位置でカメラを構え、ズームレンズならアップにしたり引いてみたり、さらに、見下ろしたり見上げたりする。
  • こうして探しだしたベストアングルを覚えておき、いろいろなシチュエーションで撮ってみる。何度も撮るべし!
  • 何度も撮るうちに、背景をぼかしたいなぁ。とか逆光で凝った写真にしたいなぁ。などと贅沢になってきたら、「露出」を勉強しましょう。最近のフルオートカメラやデジカメでもこの「露出」を勉強しておくと、ワンランク上の写真が撮れます。よく勉強するように。
  • 今回はここまでとしますが、シャッターを切る前に必ずファインダーの四隅をチェックすることを心がけましょう。余分なモノが入っていないか、被写体の位置がホントにこれでいいか確認します。写真はアングルがすべてといっていいくらいなので、怠らないように。

●プジョー206を美しく撮る#2

第2弾である。これをマスターすれば間違いなく美しい写真が撮れるはずだ。クルマだけでなくすべての写真の基本となる大切なことなので、ぜひマスターしてほしい。では、そのポイントであるが、非常に簡潔に記しておきたい。
  • 奥行きを意識する。
どうだろう?あまりにも簡潔すぎるだろうか。しかし、私の写真をみていただきたい。どうだ!上手だろう、と言うつもりはない。自然な感じに写っているって思うはずだ。そして、あたかもその場所で見ているような感覚を覚えないだろうか?これは、私がいつも「奥行き」を忘れないからなのだ。さらに、被写体(この場合206)を全部ファインダーの中に入れず、思い切って一部分だけ入れてみる。そうすると、奥行き、迫力が出てくるのだ。いろいろ試してみると面白いくらいに上達している自分に気付くと思う。

作例
プジョー206S16_19 作例1
2000年6月、3ヶ月に及ぶ修理&モディファイから復活した愛車を名古屋の100m道路に停めて撮影。曇天であまり奇麗な写真じゃなかったので、思い切ってモノクロ加工。車体だけマスクして若干の色をつけました。背景はボカシフィルターで程よく流れてる感じに調整。Here comesというタイトルを付け、作例2の写真とセット。サイトのトップページ に使用した。マウスが重なると作例1→作例2に変わり、Here comes againと復活を祝ってみた。
プジョー206S16_20 作例2
同じ日、駐車場に停めた愛車を撮影。撮影前からスピンターンをイメージしていたのでボカしやすい背景を選んだ。作例1と同じくモノクロ背景にたいして車体に色を付けインパクトを与えた。

このように、何気ない写真でも撮影前に明確なコンセプトを立てておくと後々の加工が非常に楽なのです。


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